収納リフォームブログ
クローゼットだけじゃ足りません
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中が見えない工夫 オープンクローゼット
クローゼットには扉が付いています。
それが一般的、当たり前、
それは分かっているのですが、、、
扉を開けるためのスペース自体が何も使うことができない
デッドスペース とも言えます。
また、リフォームで扉を取り付けるのには
それなりの費用が必要
これが正解とは思いませんが
あえてオープンクローゼットにすることで
得られるメリットが多いのも事実です。
オープンタイプのウォークインクローゼット
リフォーム前の押入れ
それから見れば現状の押入れなら
引き戸 なので
そういったスペースのロスはない状況。
さらに写真右に見える 窓 があるため
そもそも単純に壁を前に出すというわけにはいきません。
和室だし、窓があるし普通は
ウォークインにしようとは考えないでしょう
そこでこのアイデア、
よく見ていただくと壁をずらして前に出しているのが分かるでしょうか
窓をつぶさず、必要なだけ壁を前に出しています。
ウォークインの入口は少し斜めですが出入りに何の問題もありません
扉を付けないからこそできる仕様
扉を開けるためのスペースも不要なので
クローゼットの壁ギリギリまで自由に使ってもらうこともでき、
結果的に室内を広く使ってもらうことができると考えています。
オープン仕様にするには
それなりの理由とメリットがあるのです。
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収納力を倍以上にする方法
賃貸アパートの収納リフォーム、
手掛ける以上は収納力倍増をいつも目指します。
部屋ごとにポイントが違うのでその都度じっくり考えるのですが
そこから生まれる
アイデア こそが
収納リフォームの一番価値ある部分ではないかと思ってます。
※押入れがひとつだけの2DK After写真
今回のリフォームはこのようになりました。
Before ①
Before ②
Before ③
収納ポイントは
あえて扉を無くしたこと
壁面全部を収納化 したこと
一見、収納のためにスペースを取り過ぎている
ように見えるかもしれません。
ですが収納スペースを一ヶ所にまとめることで
見た目ほど室内を狭くはしていない。
そもそも収納が無かった状態では、
入居者さんが家具などを置くことで
結局、壁面は隠れてしまいます。
しかもこの部屋にピッタリと合った家具には
なりませんから、デコボコした見た目となり
デッドスペースも生まれます。
端から端まで 床から天井まで
すべて収納として使い無駄なスペースがない
オープンなので何を収納しているかも一目瞭然。
出し入れだってしやすい。
余計な家具も買う必要なし
何より元の収納(押入れ)と比べ
収納できる量は倍以上!
施工前の押入れとストーブがあった正面の壁面は
そもそもがデッドスペースだったのです。
使っていないスペースこそ
収納にしてしまおう!
それが収納増量リフォームの考え方なのです。
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押入れがひとつだけの2DK
収納扉の存在!
扉を開く必要があるため、
扉の前には物を置くことができず
室内の利用を制限されています。
私は扉の可動範囲をいつも
デッドスペース
と呼んでいます。
探せばそこら中にあるものです
この手のデッドスペース
北海道なら大抵室内にあるストーブの前も
何も置くことができない使えない場所
今回の収納リフォームはこの部屋の収納力を改善することへの
挑戦となりました。それも低予算で、、、
私なりのやり方で
収納力を倍増
させたいと思います。
つづく
収納力で賃貸アパートを差別化!
ありそうで無かった新しい空室対策。
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シューズクローゼットの作り直し
押入れからクローゼットへの作り直し
などは珍しくありませんが、
今回は
シューズクローゼット の
作り直しをすることになりました。
壊れかけのシューズクローゼット
収納を造るようになって必ず必要になると思ったのが
扉の製作です。
どうしても隠したい場所があります。
費用やスペースのことだけなら
扉はマイナス要素でしかありませんが、
見られたくない物、場所への収納には欠かせないアイテム。
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