収納リフォームブログ
調子に乗ってやり過ぎたかも? 覚えたての収納リフォーム
3点ユニットの23㎡ワンルーム。
もう何年も前になりますが、収納リフォーム憶えたてだった私。
ギリギリまで収納を増やしたらどんな部屋になるのか
一度でいいからやってみたい
という衝動に駆られやりすぎてしまった
ということがあります。
できるからやってみたい。
収納は多ければ多いほどいいはずだ。
こんな気持ちがあったのだと思います。
今考えれば若気の至り。 反省しているのですが
ではなぜこのことをブログにしたのか?
実は結果だけで言えば、施工後、すぐに入居が決まり
そのまま今日まで何のクレームも滞納もなく、家賃を
貰い続けている現状があるのです。
客観的に見れば、収納リフォームがうまくいっている、
はまっているから とも言えます。
ただどうでしょう。
やっぱりこの部屋が退去し、再び募集してみないと何とも言えませんね。
何より造った本人がやりすぎたと反省しているぐらいですから。
Before (収納リフォーム施工前)
シンプルなワンルーム。
この状態の時は空室期間は長く、入居期間は短い負のサイクルでした。
やりすぎたと反省しているとはいえ、
当時は真剣に考え、それなりの理由、狙いがあって施した収納リフォームです。
次に繋げ活かすためにも一度振り返ってみたいと思います。
賃貸物件に住む多くの方からアンケートを集め辿り着いた私の答え
それが収納増量リフォームです。
今ある収納をさらに増やすプランをご提案します。
収納増量リフォームのことなら(有)ブルーフィールドへご相談ください。

棚への一工夫
収納造作のための専用工房があるお陰で、
自由な設計で棚を造ることができます。
現地に合わせた寸法にカットして設置する。
簡単に言えばそういうことなのですが、
製作時にいくつか快適に使ってもらうための加工もしているのです。
言うほどたいしたことではないですが、自分では重要だと思ってやっています。
ダボレールを使って棚を設置する時には必ず写真の
溝 を掘っています。
これは棚が簡単にはずれないため。
ダボが溝にはまっているのが分かるでしょうか?
僅かなことですが、この溝があるだけで棚がずれません。
溝がない棚だと収納している物を引っ張ったりすると
棚がダボからずれて支えを失い外れ落ちてしまいます。
上部の棚だったら危険な場合もあるかもしれません。
すべり止めが付いている金具も見たことがあります。
それも棚がずれることを防ぐための工夫だと思います。
ぜひ身近にある棚を確認してみてください。
この溝を作るために私はこのような工具を使っています。
機械を使えば何も難しいことはなく、手間を惜しまなければいいだけです。
でも取付の時には少し難易度上がりますかね。
溝に合わせてレールを設置しなければならないので。
もう一つは、棚の角を丸く加工すること。
だいぶ前になりますが、入居者さんが退去する時に
「立ち上がる時に棚の角にぶつかり、痛い思いをした」
とお叱りを受けたことがあります。
確かにそのとおりで、取り付けた箇所によっては、
棚の角が凶器に変わることも想像しておかなければなりません。
そのご指摘をいただいてからは、角が出る収納棚は
必ず丸くするようにしました。
ヤスリで削るのは気が遠くなるので、やはり機械を使っています。
僅かなことですが、使う人にとっては大事なこと。
安全に便利に快適に使ってもらうため、できる工夫は
これからもしていきたいです。
たとえDIYであっても
収納力を求める入居者さんは多いです!
収納増量リフォームだけをこだわって続けています。
賃貸アパートの差別化、収納力増加を考えるなら
(有)ブルーフィールドにお任せください。

家事スペースを作る予定の新築アパート
収納だらけの新築アパート
第二弾のプランを考えています。
収納は新築時にしっかり計画すれば、
スペースの限られた賃貸アパートといえど
かなりの収納量を目指すことができます。
新築でも満室にならない今の状況だからこそ、
他の物件では提供しない
収納力
で差別化していきます。
今回、大きな差別化ポイントとして
家事スペース
を作ることを計画しています。
手書きの図面ですいません。
キッチン横に食品や飲料、日常品をストックするため
大容量の収納棚を用意(パントリー)し
それ以外にも
読書や家計簿作業、パソコンなどが置ける
カウンターテーブルを設置。
さらに
洗濯物(室内干し用)を干すことができる格納タイプの
物干しポールの設置とかなり充実したスペースを提供します。
すでに何人かの主婦の方に意見を伺っていますが、
とても評判がいいです!
新築戸建てモデルハウスなど見学させてもらうと、
キッチンの近くに大きなパントリーがあるのは
これまでも勉強させてもらっていました。
これを賃貸で実現すれば、このお部屋の目玉となって
くれるのではと期待しているところです。
直接的な収納(クローゼット)とは違うのかもしれませんが、
スペースの確保や棚の配置、寸法などはこれまで積み重ねてきた
収納リフォームのノウハウがそのまま使えます。
ちなみに洋室収納は
全室ウォークインクローゼット
を予定しています。
クローゼットがすべてウォークインという大容量収納を
備えた賃貸物件を私は見たことがありません。
見たことがないので、自分で造ることにしました。
永く選ばれるために、さらに工夫を積み重ねていきます。
もう少しで着工です。
新築だからこそ、たくさん収納造りましょう!
選ばれる賃貸アパートを目指して、収納力に特化したリフォームをご提案しています。
収納増量リフォームのことなら(有)ブルーフィールドにご相談ください。

入居者から要望多い、脱衣室収納の充実
できることなら脱衣室の収納も充実させたい。
いつもそう考えていますが、なかなか実現できる
広さを確保できるケースは多くありません。
入居者様に聞いた意見でも
着替えを置いておく棚がほしい、
洗濯機の上、周辺に棚があると便利
など、この空間に対する収納の要望は少なくないのです。
そんな中、6年前に収納リフォームを施したこの部屋では
それなりの脱衣室収納が造れていました。
割と多めの収納を造れたことには満足しています。
ですが、
脱衣所だからこそ、隠して収納したいものがあるはずです。
当時(6年前)の私は、簡易的な収納BOXなどを使えば
隠したいものは隠して収納できると考えていました。
それらを利用するにもまずは 棚 が必要だ。
安価に多くの収納を造るには
ということに気持ちが囚われすぎていたかなと反省しています。
ということで、一部、扉付の収納にします。
前回までのキッチン横の収納扉とは取付方法を変え、
枠の中に収まる設置方法での挑戦です。
そのために必要だったのが、扉が内側に行き過ぎないよう
止めるためのアイテムを取り付けました。
取り外したビス穴を補修材で埋めて完成です。
これで過去に扉を付けてこなかった収納にも
後から扉を取り付けていくことができそうです。
賃貸だからこそ
少しでも使い勝手が良いものを提供する。
コツコツと積み重ねていきます。
賃貸に足りていない、収納力で空室対策!
収納は増やせます。
収納増量リフォームのことなら、(有)ブルーフィールドへご相談ください。

ダボレールの再設置、扉の後付けDIY
前回までの作業で割と簡単に扉の後付けはできました。
でもこれで終わりではありません。
棚を再設置するためには、既存のダボレールと同じ高さで、
尚且つ丁番金具を躱して細かく切断したレールを設置しなくてはならず、
扉取付よりよっぽど手間が掛かるような気がします。
単に細かい作業が苦手なだけかもしれませんが。
ダボレールは比較的柔らかい素材なので、切断はそう難しくはありません。
バンドソーで切ることもあれば、金切りのこで切る時も。
※以前ご紹介した バンドソー
1箇所目の扉取付が完了しました。
簡単なような、でも結構手間が掛かったような、
何とも言えない達成感ですが、とりあえず出来たので
今後も扉の後付け、やっていけそうです。
今回は扉を枠にかぶせる方法で取り付けました。
同じ部屋でもう一ヶ所取り付けます。
今回とは違い、扉を枠の中に収める方法で考えています。
どちらの方法でも後付けができれば、
今後の収納リフォームの幅、選択肢が増えることになり
自分自身、ワクワクします。
どうかうまくいきますように。
つづく。
収納が多い部屋は喜ばれます。
だけど賃貸アパートで収納が多い部屋は少ないです。
ライバル(競合物件)がやらない空室対策、
入居者が求める収納力を提供して差別化していきましょう。
収納増量リフォームのことなら収納専門
(有)ブルーフィールドにご相談ください。
