収納リフォームブログ
1箇所に3種類の収納システム
2018-07-03
〈1箇所に3種類の収納システム〉
収納の形状、用途がそれぞれ違う
3パターンの収納を1箇所に造りました。
元は3つの押入れ
そもそも収納が多い部屋だったと言えます。
しかし使い易いか?
と言えばどうでしょう
所有物件ということもあり
実験的な収納にリフォームしてみました。
まずは
①通常のクローゼット
枕棚 2段、ポール1800mm
サイドに収納棚4段の仕様。
クローゼットとしてはこれだけでも大きい方
ギリギリ、ウォークインとは言えない奥行き
②オープン収納 ウォークイン風
部屋の一番奥、
窓に被るほど奥行きを作り収納力を上げています。
収納物が丸見えかと言えばそうではありません。
この位置、
部屋の一番奥まで来なければ見えないので
意外とプライベートは守られています。
出しやすく、仕舞い易い収納。
何となくウォークインクローゼットのような雰囲気。
ひとつだけ失敗したかなと後悔しているのが
すべてオープンではなく、右側(縦の棚側)に
小壁を造ればよかった・・・
それだけで随分、見た目が変わったのに
次回の課題とします。
③本棚
本棚として使ってもらえるかは分かりません。
本来はクローゼットになる部分ですが
一部を本棚としました。
扉の中の収納と、剥き出しのオープン収納では
必ず使い勝手が変わる。
中にしまうほどでもない物を収納してもらうイメージ。
私はこのやり方をよく
表と裏、両方使った収納と言っています。
どうでしょう?
すべて繋げた1個のクローゼッとすることもできましたが
その分、扉を付ける箇所が増え(コストアップ)
デッドスペースも増えます。(部屋が狭くなる)
用途や使い勝手を分けることでより収納が多い
と感じてもらえれば成功です。
