収納リフォームブログ
枕棚1枚だけじゃ足りないと思います。クローゼットの収納力
クローゼットを開けると上のほうに棚が1段、そのすぐ下に
ポールが1本ある。よく見かける仕様です。
使い方としては、まず床に荷物を置き、その上に洋服、
枕棚に普段使わないものなどを収納の3段活用。
いつももっと収納力を上げることはできないか、
このタイプのクローゼットを見るたび考えています。
DIYの基本は下地なので、どこに下地があるか調べたら
自分でできるプランを検討します。
考えて考えて・・・
気が付いたらこんなクローゼットになりました。
あれ? 同じ場所?
同じ場所、同じクローゼットです。
ただし、あのままでは物足りなかったのでちょっとだけ
足しました。
理想はコの字型、最低でもL字の2段以上は棚に
するのがブルーフィールド流。
収納力が比べ物にならないのは一目瞭然。
Before
DIYでクローゼット内は大きく変えれます。
↓ このままでは普通のクローゼット
DIYでクローゼット内に収納プランを施せば
ついでにクローゼット横にOPEN収納棚をDIY
表と裏で収納を増やす
(有)ブルーフィールド得意の収納プランです。
収納はアイデアで増やせます!
枕棚にポールだけのクローゼット、
もったいないです。
収納不足の不満を解消、賃貸アパートの新しい空室対策
どうすれば? どこに収納を増やせるの?
お部屋を見せていただければ初回1室無料で収納プラン
ご提供いたします。
収納リフォームのことなら(有)ブルーフィールドにお任せください。

収納力は空室のアピールポイント
もともと23㎡の1DKですから、収納を増やすと言ってもこれ以上、
狭い部屋にするわけにはいきません。
小さな部屋では、工夫が必要。
まずは元からある収納を効率化します。
入居者様がスペースを有効利用できるよう造りこみます。
Before (押入れ)
After (クローゼット)
引き戸にしたのもスペースの有効活用のためです。
Before (玄関収納)
After (玄関収納)
デッドスペース(ストーブ周辺)の有効利用
壁面の有効活用
隙間を利用した簡易的な収納棚の設置
押入れはもっと収納できるように、デッドスペースを収納場所に変え、
壁面上部も活用。
床から天井までの家具をいくつも置く、というケースは1DKの部屋では多くありません。
多いのは家具の上のデッドスペースです。
使っても使わなくても邪魔にならない工夫も必要です。
23㎡の部屋ですが、近隣のライバル物件にこのような収納力で
勝負している物件はほとんど見当たりません。
収納リフォームを始めて10年近く経ちますが、収納力では競合が
いない状況でしっかり差別化できていると感じます。
デッドスペースなどに施したOPEN収納棚などは、空室時でも目を引く箇所となるので、
強い印象を残すことに繋がっていると思います。
収納力を上げることで、空室時の大きなアピールポイント
になるだけでなく、その収納力は入居してからの快適な
生活に大きく貢献するはずです。
トラブルなどがあり入居者様の部屋に入ることがあります。
(もちろん入居者立会いのもと)
室内で目立つのが、スチールラックなどの収納アイテム。
床に置くものがほとんどで、室内が雑然としていることが多いです。
床に置けばその分、自由にできる面積が減ります。
置いたスチールラックの上部空間は何も使われていません。
スチールラックなどに頼ることなく、収納できる用意があればその分、
部屋を広く有効に使うことができるのです。
だから小さな部屋こそ収納は重要だと思います。
収納リフォームはオンリーワンの部屋造り
賃貸アパートには収納が足りていません。
収納を増やして空室対策、長期入居を目指すなら、(有)ブルーフィールドにご相談ください。

収納アイテム スクエアースリット
賃貸アパートの収納リフォームでよく使っているアイテム。
簡単に設置できて応用力の高い
スクエアースリット
ポールの位置(高さ)変更が入居者様でも簡単にできます。
スリットにはいろいろなパーツが取付可能なので、棚などを取付けることも可能です。
床と天井に固定して立てるだけなので、壁面の下地に頼る必要がありません。
取付け位置の自由度が高いことも魅力の一つ。
残念なのは、空室時のインパクトとしてはちょっと弱いところ
空室時の様子(スクエアースリット 写真右側)
利用状況
同じスペースで服の収納量が単純に2倍、利用者からの評判もとても良いです。
シンプルで使い易く、取付も簡単。DIY向きのアイテムです。
※収納が多い部屋はみんな大好き
入居者様と直接意見交換してたどりついた空室対策。
収納を増やして喜ばれる部屋造りを続けてきました。
収納増量リフォームのことなら(有)ブルーフィールドへご相談ください。

ゼロから得られるもの
築30年を超える所有物件では、これまで積極的に解体、
フルリフォームを進めてきました。
主に浴室の限界、水道管交換(鉄管のため)の必要性
などを考えたうえでの決断です。
その数、80室近く (残念ながらまだ未実施の部屋が結構残っています)
それに伴う解体作業を積極的に自分(大家)でやってきました。
前回のブログ記事で紹介した部屋の解体状況
解体作業のリスクは怪我をすることでしょうか。
そのことに気を付ければ、得られることのほうが圧倒的に多い作業だと思います。
〇 解体費用=人件費 自分でやればほぼ0円
〇 普段見ることのない建物の問題点を見つけることができる
〇 部屋を造る仕組みが理解できる。仕組みが理解できれば
DIYのアイデアはさらに広がる
〇 設備、内装、電気などだいたいの作業難易度が分かって
くるので費用の相場を肌で感じることができる
壊すのに特別な技術はいらない。(あったほうがいいですが)
余計なところまで壊したら、自分の責任(費用)で直すだけ、
よっぽどDIYで何かをするほうが難しい作業だと思います。
スケルトンになったら、ゼロから間取りを考えることができます。
キッチンの位置だってもっと良い場所に変えても、元の場所に
再設置でもたいして費用は変わりません。
壁も壊しているのでもちろん復旧します。
だけど壁一枚復旧するのであれば、同じ場所にこだわらず、どこに復旧しても1枚は1枚の壁。
少しだけその位置や形を工夫すれば、今までなかった収納を増やすことだって可能になります。
これを繰り返してきたからこそ、出せるアイデアがあるのです。
1回、ゼロから始めてみる。
そういう価値観もあると思います。
この部屋で出来るベストの収納増を考えます!
大家がDIYで積み重ねてきた収納増量ノウハウです。
収納増量リフォームのことなら(有)ブルーフィールドにお任せください。

11年、住んでくれました。所有物件の退去
11年一人暮らしの方が退去しました。長く住んでいただき本当に感謝です。
退去はリフォームのスタートでもあります。
現状を受け入れ、また選ばれる部屋に再生していきたいと思います。
1階、23㎡の1DK 条件としては良くありません。
タバコによる汚損が激しく、浴室などもサビなどによる腐食が表面から分かるような状況です。
11年前はまだ収納力の効果に気付いていない時期なので
そういった工夫は何もされていません。
同じ間取りで別の階の部屋では収納リフォーム実施済みです
4~5年前に造った同じ間取りの部屋です。
フルリフォームだったので、自分で部屋の解体をし、より使い易い間取りを考えた結果、
キッチンの位置なども変えています。
部屋に入った瞬間、相当印象が違うと思います。
自分の空室対策で一番大事に考えているのは
とにかく部屋に一歩入った瞬間の第一印象!
ここで8割勝負が決まるぐらいの気持ちで取り組みます。
第一印象でまず心を掴み、室内を確認していただければ競合物件ではまず
見ることのない収納力で頭一つ抜け出し、確実に入居申込をいただく。
このようなイメージで部屋造りをします。
どのような収納の工夫をしているか、次回以降で紹介していきますので、
また見てください。
賃貸入居者の隠れた需要(収納の充実)に応える部屋造り
収納に力を入れている賃貸アパートは少ないです。
差別化が容易、使って喜ばれる収納リフォームなら
(有)ブルーフィールドにお任せください。
