賃貸アパートの収納リフォーム、
手掛ける以上は収納力倍増をいつも目指します。
部屋ごとにポイントが違うのでその都度じっくり考えるのですが
そこから生まれる
アイデア こそが
収納リフォームの一番価値ある部分ではないかと思ってます。
※押入れがひとつだけの2DK After写真
今回のリフォームはこのようになりました。
Before ①
Before ②
Before ③
収納ポイントは
あえて扉を無くしたこと
壁面全部を収納化 したこと
一見、収納のためにスペースを取り過ぎている
ように見えるかもしれません。
ですが収納スペースを一ヶ所にまとめることで
見た目ほど室内を狭くはしていない。
そもそも収納が無かった状態では、
入居者さんが家具などを置くことで
結局、壁面は隠れてしまいます。
しかもこの部屋にピッタリと合った家具には
なりませんから、デコボコした見た目となり
デッドスペースも生まれます。
端から端まで 床から天井まで
すべて収納として使い無駄なスペースがない
オープンなので何を収納しているかも一目瞭然。
出し入れだってしやすい。
余計な家具も買う必要なし
何より元の収納(押入れ)と比べ
収納できる量は倍以上!
施工前の押入れとストーブがあった正面の壁面は
そもそもがデッドスペースだったのです。
使っていないスペースこそ
収納にしてしまおう!
それが収納増量リフォームの考え方なのです。
@ブルーフィールド